底地2件も同時に購入決定、6月11日付で総額約284億円
Jリートのラサールロジポート投資法人の資産運用を手掛けるラサールREITアドバイザーズは5月21日、首都圏と近畿圏で物流施設3件を取得すると発表した。
併せて、首都圏と近畿圏で底地(施設の土地部分)2物件も購入を決めた。5件の総取得額は283億8900万円で、いずれも6月11日付で取得する予定。底地は将来の再開発を視野に入れている。
物流施設は、
①千葉県柏市の「ロジポート柏沼南」を93億円
(地上4階建てと平屋の2棟、総延べ床面積4万878平方メートル)
②埼玉県日高市の「ロジポート狭山日高」を64億3000万円
(地上2階建て、2万3570平方メートル)
③大阪市の「ロジポート大阪大正」を71億4000万円
(倉庫は地上4階建て、11万7037平方メートル)
――でそれぞれ購入する。
底地は
①神奈川県川崎市の「東扇島」を11億8900万円
(面積1万1472平方メートル)
②大阪市の「住之江」を43億3000万円
(2万5571平方メートル)
――でそれぞれ取得する。
「ロジポート柏沼南」(ラサールREITアドバイザーズプレスリリースより引用)
(藤原秀行)