「24年問題」踏まえ中継拠点の活用も想定、25年11月竣工見込む
三井物産都市開発は6月7日、岡山県早島町で物流施設「(仮称)岡山早島プロジェクト」を開発すると発表した。
このほど開発用地を取得した。地上4階建て、延床面積は1万8754㎡を予定しており、竣工は2025年11月を見込む。
計画地は山陽自動車道の早島ICから3kmで、瀬戸中央自動車道にもアクセスしやすいため、関西・中四国エリアをカバーする広域配送拠点に適した立地とみている。
同社は「2024年問題」を見据えた中継地点としての高いポテンシャルを有していると想定しており、岡山県総合流通センター内の高台に立地するため、BCP面でも優位性を発揮すると期待している。
施設完成イメージ
位置図(いずれもプレスリリースより引用)
【 計画概要 】
所在地 : 岡山県都窪郡早島町矢尾815
アクセス : 山陽自動車道「早島」IC 3.0km
最寄駅 : JR山陽本線「中庄」駅 2.5km
着工 : 2024年 9 月(予定)
竣工 : 2025年11月(予定)
敷地面積 : 9,388㎡(2,840坪)
延床面積 : 18,754㎡(5,624坪)
構造規模 : 鉄骨造、地上4階建
(藤原秀行)