独自のサプライチェーンデザインツール活用、戦略立案から実行計画までワンストップで実現
KPMGコンサルティングは8月30日、企業が運営しているサプライチェーンネットワークの最適化を後押しするため、独自のサプライチェーンデザインツールを活用し、物流戦略の仮説立案から実行計画の策定までワンストップで支援する「物流構想策定支援サービス」の提供を始めたと発表した。
ツールは現状のサプライチェーンにおける課題を特定して実効性の高い施策の立案につなげる「可視化・分析」機能と、立案した施策の効果を視覚的・定量的に評価する「シミュレーション」機能を備えている。
ツールを活用することで、物流ネットワークの設計時に施策立案から効果検証までのサイクルを高頻度で回しながら、複数のシナリオ分析を行うことが可能と見込む。
KPMGのアプローチ
デジタルツールを活用したアジャイル型の物流ネットワーク設計(いずれもKPMGコンサルティング提供)
(藤原秀行)