配送計画最適化など活用
アイシンは9月2日、物流最適化サービス「BRIDGES@ny(ブリッジスエニー)」に関し、トヨタ自動車の「引き取り物流」(ミルクラン)向けに9月1日、提供を開始したと発表した。
トヨタは2016年、自ら手配したトラックがサプライヤーを巡回、部品を受け取っていく引き取り物流を開始、順次拡大している。
「BRIDGES@ny」はアイシンがカーナビゲーションシステムの開発などで培ってきた技術を生かして開発した、輸送時の配送計画(経路)作成、動態管理、ドライバー運転支援などを手掛ける運行管理システム。今年5月からの試用・評価期間を経て、トヨタが正式に採用を決めた。
アイシンは、トヨタへの納入に際し、遅延リスクの検知や管理者への通知、ドライバーへの安全メッセージ発話機能などを追加で開発した。また、蓄積した運行実績データは、トヨタの物流システムと連携させ、荷役・走行・荷待ち時間を把握、分析できるようにしている。
トヨタは分析結果を業務改善に反映、サイクルを回すことで、荷役作業時間の短縮などトラックドライバー不足の解消に役立てていくことを目指す。
動態管理画面(イメージ、アイシン提供)
(藤原秀行)