日本郵政キャピタル、自動倉庫システムのRENATUSに出資

日本郵政キャピタル、自動倉庫システムのRENATUSに出資

郵便などのリソースと連携、無人物流網実現目指す

日本郵政グループの日本郵政キャピタルと、東京大学発で物流領域のDXに取り組むスタートアップTRUST SMITHグループで統合型自動倉庫システム「RENATUS(レナトス)」を手掛ける米国のベンチャーRENATUS ROBOTICS(レナトスロボティクス)は10月22日、資本提携したと発表した。

日本郵政キャピタルがRENATUSに出資した。具体的な出資額は開示していない。

日本郵政グループが持つ郵便・物流・不動産の膨大なリソースとRENATUSの自動倉庫システムを連携させ、無人物流網の実現に協力して取り組む。

今後は日本郵政グループの日本とオーストラリアの物流センターで業務効率化を図ったり、日本郵政グループがRENATUSの自動倉庫システムの保守・メンテナンスを担ったりすることなどを検討する。

(藤原秀行)

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