日本GLP、神奈川・平塚の物流施設で着工前に中央物産の1棟借り内定

日本GLP、神奈川・平塚の物流施設で着工前に中央物産の1棟借り内定

地上4階建て、延べ床面積約4万2000平方メートル

日本GLPは6月10日、神奈川県平塚市で開発予定の物流施設「GLP平塚Ⅰ」に関し、日用品・化粧品卸の中央物産(東京)と1棟借りする賃貸借予約契約を結んだと発表した。

同施設は今年10月の工事開始を予定しており、着工前に100%稼働が内定した。中央物産は現在、同県内の「GLP厚木Ⅰ」を利用している。

「平塚Ⅰ」は地上4階建て、延べ床面積約4万2000平方メートルを想定。東名道の厚木ICから約3・6キロメートル、新東名道の厚木南ICから約2・2キロメートルに立地。

フォークリフト充電用電源を増設して作業効率向上に配慮するほか、庫内の天井に大型ファンを取り付けて通気を良くするなど労働環境改善にも腐心する計画。


「GLP平塚Ⅰ」の完成イメージ(日本GLPプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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