知っておくべき事業環境変化などを説明
日本M&Aセンターホールディングスは11月26日、子会社の日本M&Aセンターが「物流2024年問題」などの課題を抱えるトラック運送会社向けに小冊子「戦えるトラック運送会社になる! 経営とM&A活用ハンドブック」を発行したと発表した。
(日本M&Aセンターホールディングス提供)
存続と発展を目指す中小トラック運送会社の経営者を支援するため、知っておくべき事業環境変化とM&A活用のポイントを分かりやすく説明している。
日本M&Aセンターのサイトで申し込めるが、社名や氏名などを入力する必要がある。
概要は以下の通り。
①戦う経営者さまへ 知ってほしい4つのポイント
・長時間労働はルール違反。仕事のやり方が大きく変わる
・「一度に大量に」から「少しずつを何度も」へ
・「ホワイト企業」にならないと良い仕事ができない未来がすぐそこに
・M&Aによってグループ化。存続・発展を目指す企業が増えていく
②会社を未来に安心して残せる!M&Aができること
・会社をより良く続けるために、M&Aができること
・もし会社を残さずに廃業を選択したら
・物流業界ならではのM&Aのメリット
・M&Aの流れ
・M&Aはいつやるのがベストなのか
③トラック運送会社のM&A事例
・大手を中心とした業界再編の動き
・中堅企業がさらなる成長のためにグループイン
・老舗企業の決断、存続と発展のためのM&A
・グループインすることで全国にネットワークが拡大
・グループ全体で成長投資
④M&Aのよくある疑問
・M&A=会社が乗っ取られるんじゃないのか?
・社長は譲渡後、会社を辞めなくちゃいけないのか?
・M&Aでは、いつ、どういう費用が発生するのか?
・着手金有料の仲介会社に頼むメリットはあるのか?
(藤原秀行)