スクロール360、食品EC物流に対応した冷凍・冷蔵倉庫を大阪市内で新設

スクロール360、食品EC物流に対応した冷凍・冷蔵倉庫を大阪市内で新設

需要の伸びを受け支援体制強化、ギフト対応なども可能

カタログ通販大手スクロールの物流子会社スクロール360は12月3日、関西エリアで食品EC物流に対応した冷凍・冷蔵倉庫の拠点を拡大したと発表した。

同社は現状、北海道の「石狩センター」、静岡県の「東海コールドセンター」、今年6月開設した関東エリア(東京都・千葉県)の「東京・千葉コールドセンター」で顧客企業の食品EC物流支援を手掛けている。

需要の伸びを踏まえ、関西エリア(大阪府)に「大阪コールドセンター」として食品EC拠点を新設。支援体制をさらに強化した。

大阪コールドセンターは基本的な工程(冷凍冷蔵での保管・ピッキング・梱包・出荷)に加え、ギフト対応など商品の付加価値向上につながる工程から、出荷期限管理など食品の取り扱いで重要な工程まで、煩雑となりやすい庫内オペレーションにも対応可能。温度帯変更や個配対応などにも応じられると説明している。

新拠点の概要
名称 :大阪コールドセンター
所在地:大阪市
坪数 :約630坪
温度帯:冷凍、冷蔵


(スクロール360提供)

(藤原秀行)

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