4月1日付、役割分担明確に
郵船ロジスティクスは2月28日、グループ全体のグローバル経営戦略を担うため昨年7月に立ち上げた「郵船ロジスティクスグローバルマネジメント」(YLGM)の4月1日付の新経営陣を公表した。
郵船ロジの原田浩起会長(64)が退任してYLGMの会長兼CEO(最高経営責任者)に就くとともに、郵船ロジの岡本宏之社長(65)が同社の非常勤取締役となった上でYLGM社長兼COO(最高執行責任者)を兼務する。
郵船ロジの次期社長には原秀則副社長(62)が昇格する。
YLGMがグローバル全体のかじ取り役を担い、郵船ロジは日本地域の事業会社としてそれぞれ役割分担を明確化、新たな成長を目指す。
原氏(郵船ロジスティクス提供)
(藤原秀行)