中国地方でサービスメニュー拡充図る
郵船ロジスティクスは3月18日、中国地方を軸に通関業、倉庫業、船舶代理店業などを手掛けるヒロクラ(広島市)を買収すると発表した。
同社の全株式を取得、4月に傘下へ収める。具体的な株式の取得額は開示していない。
ヒロクラと連携し、中国地方でサービスメニューを拡充していくことを目指す。
郵船ロジは2024年10月に発表した地域個社統合を進める中で、地域営業戦略の強化を目指している。得意としているフォワーディングを中心とした事業と、ヒロクラが持つ広島の事業基盤は重複が少なく、大きな相乗効果が生まれると想定している。
(藤原秀行)