予約受付システム導入やパレット活用、入出荷情報事前提供など明示
三井化学は6月25日、国と運送事業者、荷主企業が連携して、トラックドライバーの長時間労働解消などを図る「ホワイト物流」推進運動に賛同する意向を表明した。自主行動宣言を同運動の事務局へ提出した。
同社は宣言の中で、「予約受付システムの導入」「パレット等の活用」「入出荷情報等の事前提供」「高速道路の利用」「船舶や鉄道へのモーダルシフト」などを明示。トラックの予約受付システム採用などを図ると説明している。
同社はホワイト物流推進運動以前からの活動として、2016年より京葉臨海地区で近隣の化学メーカーと連携し、小口製品の共同物流を開始したことなどを説明。運動にも積極的に協力する姿勢を強調している。
(藤原秀行)