国内外で収益拡大目指す
川崎汽船と上組は4月1日、川崎汽船子会社でフォワーダー大手のケイラインロジスティックスの持ち株会社として今年2月に設立した「KLKGロジスティックスホールディングス」に関し、株式の47%を上組に譲渡したと発表した。
昨年9月に開示した方針通り、川崎汽船と上組が共同でKLKGロジに出資、運営する形に移行した。
ケイラインロジと上組がそれぞれ持つ国際物流のノウハウや顧客のネットワークなどを組み合わせ、国内外で収益を拡大していくことを目指す。
川崎汽船と上組はこれまでにも、国内の港湾運送で合弁会社を立ち上げるなど、協力関係にある。持ち株会社への共同出資で連携をさらに強める。
共同持ち株会社の概要
(英語名) |
KLKGロジスティックスホールディングス株式会社 KLKG Logistics Holdings, Co., Ltd. |
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ケイラインロジスティックスの持株会社 |
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東京都千代田区内幸町二丁目1番1号 |
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川崎汽船株式会社53%、株式会社上組47% |
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代表取締役 久保 敬二 |
(藤原秀行)