日新、デジタルフォワーディングサービスで海外ユーザーへの対応本格化

日新、デジタルフォワーディングサービスで海外ユーザーへの対応本格化

本船動静トラッキングなどの機能で英語表示開始

日新は5月28日、デジタルフォワーディングサービス「Forward ONE」(フォワード・ワン)に関し、これまでの日本語に加え、新たに英語での画面表示を開始したと発表した。海外のユーザーも利用しやすくするのが狙い。

その一環として、昨年6月に提供を始めた「作業進捗管理・本船動静トラッキング機能」を国内外の関係者間で容易に共有できるようにし、輸出入業務の効率化を促進する。



今回の対応はForward ONEの海外展開と海外ユーザーの利用拡大を見据えた第一歩と位置付けており、現時点では一部の機能(本船動静のトラッキング、書類授受、チャット機能)を英語表示画面で利用可能にしている。

今後は英語表示画面に対応する機能を段階的に拡張するとともに、日新の海外現地法人と連携を強化し、国際輸送事業を提供している幅広い国・地域でForward ONEを幅広く活用してもらえるようにする。

海外対応にとどまらず、CO2排出量の比較・算出機能や、他国発の見積り機能、AIを活用した業務支援機能などの開発も進める。


(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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