3社を傘下に、組織最適化と競争力向上図る
商船三井は7月1日、グループで展開している曳船事業の基盤強化に向け、事業を統括する中間持ち株会社的な役割を担う100%子会社「商船三井ベイ・リンクス」を設立したと発表した。
(商船三井提供)
7月1日付でいずれも商船三井の連結子会社の日本栄船(神戸市)、グリーンシッピング(北九州市)、グリーン海事(名古屋市)の全株式をベイ・リンクスが保有する形に移行した。
ベイ・リンクスが統括することで、日本栄船、グリーンシッピング、グリーン海事と子会社による地域の取り組みを維持しながら組織の最適化を図り、グループ全体としての競争力向上を目指す。
(藤原秀行)