メルカリ、日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」からフリマで売れた商品の発送可能に

メルカリ、日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」からフリマで売れた商品の発送可能に

首都圏4カ所で実証実験を正式スタート

フリーマーケット(フリマ)アプリ大手のメルカリは7月10日、郵便局や駅などに設置されている日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」から、フリマで売れた商品を直接購入者に発送できるサービスの実証実験を正式に始めたと発表した。

実験対象は八千代郵便局(千葉)、JR東日本の新松戸駅(同)と与野駅(埼玉)、ローソンゲートシティ大崎アトリウム店(東京)の計4カ所。落札された商品の配送方法としてゆうパックを選択した上で、発送したいはこぽすの本体画面に必要な情報を入力すれば伝票が発行される。その伝票を荷物に貼り、はこぽすに収めれば発送される仕組み。メルカリと日本郵便は実証実験の成果を踏まえ、サービス対象エリアを順次広げていきたい考え。


「はこぽす」からの発送実験テストの様子(今年5月、八千代郵便局)

両社は2017年にフリマへの出品者と購入者の双方が身元を明かさず、匿名のまま商品を宅配便でやり取りできることなどが特徴の「ゆうゆうメルカリ便」をスタートするなど、協力関係にある。

今年3月には郵便局の専用コーナーに準備している無償の梱包資材を使い、メルカリ商品を発送できるサービス「つつメルすぽっと」の実証実験も首都圏の5カ所で開始。利便性向上を図っている。

今でも郵便局やコンビニのローソン店舗から売れた商品を送ることができるが、メルカリと日本郵便ははこぽすを新たな選択肢に加えることで、ローソン店舗が混雑している時間帯を避けたり、郵便局が空いていない早朝や深夜にも発送したりできるようになると説明している。

(藤原秀行)

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