小学生よ、夏休みに物流施設で英語を学ぼう!

小学生よ、夏休みに物流施設で英語を学ぼう!

ESRが業界初、従業員の子ども対象にスクールを期間限定で開設へ

ESRは7月19日、埼玉県久喜市で2018年9月に完成した物流施設「ESR久喜ディストリビューションセンター(DC)」で、英語を学ぶことができる「ESR学童スクール」を夏休み限定で開講すると発表した。

7月21日から8月27日までの間、久喜DC内に設けられた託児所で開く。運営はECCに委託し、久喜DCで働く従業員の小学生の子どもを対象に実施。参加は無料。物流施設の従業員の就労環境改善につなげるのが狙い。物流業界では初の試みとみられる。既に申し込みは締め切っており、18人が参加を希望しているという。

今回のスクールでは、ECCの独自カリキュラムを活用し、絵本の読み聞かせやプログラミング、遠足などを予定。英語で絵日記を書く時間を毎日設けるなど、子どもたちが楽しく英語を身に付けられるよう配慮する。

ESRは今回のスクールの利用状況などを踏まえ、別の物流施設に展開することも検討する方向だ。


久喜DCの託児所

スクールのイメージ(いずれもESR提供)

(藤原秀行)

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