東海・関西エリア中心に341店舗対象
居酒屋「鳥貴族」を運営しているエターナルホスピタリティグループは9月2日、傘下のエターナルホスピタリティジャパンがENEOSと廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する取り組みに関する連携協定書を締結したと発表した。
エターナルホスピタリティグループの店舗で出る廃食油を国産SAFの原料として有効活用し、航空業界の脱炭素化を後押しするのが狙い。
国内に展開している「鳥貴族」のうち、東海・関西エリアを中心に341店舗が排出する廃食油を回収し、将来はENEOSが事業化を進めている国内最大規模のバイオ燃料製造プラント(和歌山県有田市)で原料として使用することを想定している。
廃食油活用のイメージ(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)