既存倉庫群と一体的運営で業務効率化へ
東洋埠頭は10月7日、茨城県ひたちなか市の茨城港常陸那珂港区で、新たに事業用地1万㎡を取得したと発表した。取得額は開示していない。倉庫などの開発を念頭に置いているとみられる。
茨城港の常陸那珂港区は、近年、混雑の激しい東京港、横浜港の代替港として注目度が高まっており、北関東と南東北の両エリアの国際流通拠点としてさらに発展することが見込まれている。
今回取得した事業用地は同社の常陸那珂事業所に近接しており、既存倉庫群との一体的な運営により、さらに業務を効率化できるとみている。
(藤原秀行)