店舗から最短2時間で
アマゾンジャパンとリテールパートナーズの両社は12月10日、アマゾンとリテールパートナーズグループ傘下で食品スーパー「アルク」を運営している丸久（山口県防府市）が連携し、アマゾンのECサイト上にアルクネットスーパーを同日開設したと発表した。
当初は広島市の8区（安芸区、安芸北区、安芸南区、東区、南区、中区、西区、佐伯区）と安芸郡府中町、海田町、坂町が配送対象。アマゾンが中国地方で生鮮食品のオンライン販売・配送サービスを提供するのは今回が初めてという。
Amazon.co.jpアカウントを持ち、対象エリア内の住所を配送先に登録している顧客は、アマゾンのサイトやショッピングアプリからアルクネットスーパーで、な食材や総菜など店舗で取り扱っている数千点の商品を、最低注文金額なしで、最短2時間で食品スーパーアルクの店舗から受け取ることが可能。
8000円以上注文すると配送料は無料で、3000円以上8000円未満は290円、3000円未満は590円。Amazonプライム会員以外はさらに追加料金200円が必要。
取り扱う商品数は順次拡大していく予定で、季節や時期に応じて変動する。
注文を受けた後、アルク店内の専任スタッフが代わりに商品を選び、アマゾンの配送ネットワークで届ける。配達の時間は正午から午後8時までの間、4つの時間帯から選択できる。当日、翌日または翌々日の2時間単位で指定することが可能。
300円の追加料金（注文金額8000円以上の場合は290円）を支払えば届ける時間を1時間単位で指定できるようになる。
（藤原秀行）
