26年1月に新会社設立、東アフリカの海上・航空輸送など展開想定
郵船ロジスティクスグローバルマネジメントは12月22日、フランスの物流大手Africa Global Logistics(アフリカ・グローバル・ロジスティクス、AGL)子会社でケニアに本拠を置くAGL Kenyaと合弁事業を展開すると発表した。
今後経済成長が見込まれるアフリカ大陸の物流需要獲得を図る。
郵船ロジグローバルマネジメントは今年4月、AGLとアフリカにおける戦略的パートナーシップに関する基本合意書(MOU)を結んでいた。今回の契約を通じて、郵船ロジグローバルマネジメントとAGL Kenyaは2026年1月、ケニアのナイロビに合弁会社を設立し、東アフリカの海上・航空貨物輸送、複合一貫輸送、コントラクト・ロジスティクス(3PL)、通関を含む幅広いサービスを提供する。
郵船ロジグループはケニアを足掛かりに、アフリカ地域のロジスティクス機能強化を図る。

AGLのアフリカ物流・海運担当CEO(最高経営責任者)のS. de Saint Louvent氏と郵船ロジグローバルマネジメントの岡本宏行社長COO(最高執行責任者)
(藤原秀行)※プレスリリースより引用









