ナカノ商会、特定技能活用し企業間輸送担うベトナム人中型トラックドライバーを3人採用

ナカノ商会、特定技能活用し企業間輸送担うベトナム人中型トラックドライバーを3人採用

ヤマトグループ初、6月から神奈川・厚木営業所で就業へ

ヤマトホールディングス傘下のナカノ商会は2月3日、「特定技能1号」の中型トラックドライバー候補として、20~30代のベトナム人3人を採用したと発表した。

日本の交通法規や生活マナーなどを学び、日本人トラックドライバーの車両に同乗して補助業務を経験した後、今年6月から中型トラックドライバーとして企業間輸送を担う予定。特定技能制度を活用した外国人ドライバー採用は、ヤマトグループとしては初めて。



政府は人手不足が深刻化している分野で即戦力となる外国人を受け入れるための在留資格「特定技能1号」の対象に2024年3月、「自動車運送業」を追加。ただ、物流企業が特定技能制度を利用するためには、運転技術や日本語能力のある人材を確保し、即戦力として教育する体制に加えて、来日後に地域住民の一員として生活する上でのサポート体制の構築も必要となる。

ナカノ商会はこれまでに日本在住の韓国人、フィリピン人、ベトナム人など11カ国の外国人雇用実績があり、約40人の外国人が倉庫内の作業スタッフや管理部門で活躍している。

今回原谷、日本語能力試験N4相当の日本語能力と自動車運転免許を持ち、特に日本での就労経験があるベトナム人を採用した。

候補者に対するサポートや研修に加え、配属先の神奈川県・厚木営業所の日本人社員に対しても研修を実施し、即戦力として活躍できる教育体制を構築する。さらに、地域住民の一員として日本での安定した生活と地域社会への参加を支援するため、ナカノ商会で働くベトナム人社員が中心となって生活面をサポートする体制も整える。


ベトナムで日本語講習を受ける様子

将来はベトナムのほか、インドネシアやカンボジアなどからの採用も検討する。



(藤原秀行)※いずれもナカノ商会提供

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