国内コンビニ初、ローソン商品をウーバーが宅配

国内コンビニ初、ローソン商品をウーバーが宅配

都内13店舗へ順次拡大、11月末まで実証実験

ローソンは8月27日、米ウーバーテクノロジーズの日本法人、ウーバージャパン(東京)と連携し、ローソン店舗の商品をウーバーの宅配サービス「Uber Eats」で指定場所に届ける実証実験を8月29日に東京都内の4店舗で始めると発表した。国内のコンビニでは初の試みとなる。

9月末までに都内の直営店13店舗へ順次拡大し、11月末まで実験を継続、成果と課題を分析する。

宅配の対象とするのは、ローソンの弁当やおにぎり、サラダ、菓子、酒類、日用品など約100品目。日本のUber Eatsとして初めて日用品を扱う。Uber Eatsのスマートフォン向けサービスアプリを通じて注文、成立すれば配達員が店舗まで商品を受け取りに訪れる。

ローソンとしてはウーバーの協力を得て、利便性を高めたい考え。ウーバーとしてもローソンと組むことで、取り扱う商品の種類を多様化させ、事業拡大につなげたいとの思惑があるとみられる。


「からあげクン」などもウーバーで宅配可能に(ウーバージャパンウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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