2棟で計2・2万平方メートル、日通が配送センターとして活用
Jリートのケネディクス商業リート投資法人の資産運用を手掛けるケネディクス不動産投資顧問は9月11日、埼玉県行田市の物流施設「行田配送センター」を、10月1日付でスポンサーのケネディクスグループから31億6000万円で取得すると発表した。首都圏をカバーする配送拠点として収益性が高いと判断した。
同センターは2棟で構成。平屋建てで延べ床面積1万3337平方メートルのA棟(1997年完成)と地上3階建て、8623平方メートルのB棟(2004年)。日本通運が食品関連や家電製品の配送センターとして活用している。2棟合わせた延べ床面積は2万1961平方メートル。
ケネディクス商業リート投資法人が運用する物流施設は計5棟となる。
「行田配送センター」の外観(ケネディクス不動産投資顧問リリースより引用)
(藤原秀行)