一部で時速50キロメートルの速度規制実施
中日本高速道路(NEXCO中日本)は10月19日、台風19号で法面が崩落するなどして不通となっていた中央道の八王子JCT~大月IC間が、同日正午に通行止めを解除したと発表した。
応急復旧のため、八王子JCT~上野原IC(上り線)は路肩規制を実施しており、時速50キロメートルの速度規制を行っている。
同社は当該区間に関し「被災箇所付近は路肩が狭くなるため、設置された標識などに従い、車間距離を十分確保し、追突事故などに注意して走行してほしい」と強調。また、大雨の場合は再び通行止めとする可能性があると注意喚起している。
なお、ETC設備などが流入した土砂に埋没しているため、現状閉鎖している圏央道の八王子西ICの復旧は年内をめどと説明している。
復旧の状況(19日午前10時現在、NEXCO中日本プレスリリースより引用)
(藤原秀行)