三井倉庫HD、埼玉・加須で7000坪のヘルスケア事業専用物流施設を建設へ

三井倉庫HD、埼玉・加須で7000坪のヘルスケア事業専用物流施設を建設へ

関東2棟目、21年6月完成見込む

三井倉庫ホールディングス(HD)は11月5日、埼玉県加須市で、関東エリアで2棟目となるヘルスケア事業専用の物流施設「関東P&MセンターⅡ(仮称)」を建設すると発表した。

成長領域と位置付けている医薬品・医療機器業界を中心としたヘルスケア関連の物流事業基盤を強化するのが狙い。2015年9月に完成した「関東P&Mセンター」の敷地内に第Ⅱ期工事として開発。21年6月の工事完了を見込む。

地上4階建て(倉庫は3層)、延べ床面積は6998坪を計画。免震装置や72時間対応可能な自家発電装置などのほか、全館ICカードによる入退館管理システムなども導入し、BCP(事業継続計画)やセキュリティーに配慮する。


「関東P&MセンターⅡ(仮称)」の完成イメージ(三井倉庫HDプレスリリースより引用、手前側。奥側は既存の「関東P&Mセンター」)

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(藤原秀行)

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