四国九州フェリー、宇高航路の運航を12月16日に休止

四国九州フェリー、宇高航路の運航を12月16日に休止

瀬戸大橋開通やETC割引で利用者激減、109年の歴史にいったん幕

四国急行フェリーは11月11日、岡山県玉野市~高松市を結ぶ宇高航路の運航を12月16日で休止すると発表した。

瀬戸大橋の開通や高速道のETC割引導入などで利用者が激減していた。宇高航路は1910年に旧国鉄の宇高連絡船が就航して以降、本州と四国を結ぶ基幹航路として人の輸送や物流を担ってきたが、109年でいったん歴史に幕を下ろす。

宇高航路は2018年度の利用者数が13万6000人と、瀬戸大橋直前の1987年度の396万人の3%程度まで落ち込んでいた。

同社は「コスト削減にも限界があり、輸送数量の激減による売り上げの減少に歯止めが掛からず、業績の悪化が著しいため、これ以上航路の維持存続が困難」と説明している。19年度は1億円超の赤字が見込まれているという。

(藤原秀行)

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