インドネシア・インド市場への進出・拡大を検討
物流施設開発担当部署名/担当者数
担当部署名
物流不動産開発部
担当者数
10名
※海外オフィスの従業員を除く
累積開発実績
総保管面積(=賃貸可能部分)
850,000㎡
※開発予定を含む延べ床面積
マルチテナント型施設数
5棟
BTS型施設数
5棟
開発実績エリア
首都圏 近畿圏 中部圏 北海道 東北 北陸 中・四国 九州・沖縄
開発対応可能エリア
首都圏 近畿圏 中部圏 北海道 東北 北陸 中・四国 九州・沖縄
海外の開発/投資実績および投資計画
実績あり 計画あり 検討中 計画なし
開発案件:62件(開発中の物も含む)
内訳:中国50件、香港1件、マレーシア4件、ベトナム7件
総床面積は約440万㎡
海外で開発した施設の多くは最新物流施設で、戦略的な立地。
冷凍/冷蔵施設の開発実績および開発計画
実績あり 計画あり 検討中 計画なし
中長期的な開発/投資方針
大型施設(延べ床面積1万坪=約3.3万㎡以上)に限定 大型施設がメーン大型と中・小型が半々程度 中・小型がメーン 中・小型に限定
中長期的な新規開発:既存物件取得の比率
開発に限定 開発がメーン 開発と既存物件取得を半々程度 既存物件取得がメーン 既存物件取得に限定
総運用資産額/総運用施設数
総運用資産額
557億シンガポールドル(約4.5兆円)
※2019年3月31日付のグループ全体での総運用資産額。
そのうち37億6,930万シンガポールドル(約3,010億円)が日本。
※運用総資産は開発中のプロジェクトの竣工時の想定評価額を含む。運用施設数は開発中のプロジェクトを含む。
運用施設数
-棟
近年のトピック
シンガポール
2018年9月に5棟のランプ付き最新物流施設(延べ床面積約計30万㎡)を取得し、ポートフォリオを強化
マレーシア
セランゴール州シャーアラム地区にて、2つの新規大型物流施設開発を進めている。
1つは2022年竣工予定の延べ床面積12.9万㎡の物件、もう1つは24年竣工を予定。(延べ床面積34.2万㎡。)
ベトナム
バクニン省にて貸し床面積4,7万㎡の第3期棟が2019年5月に竣工し、満床稼働。ビンズン省VSIPⅡ (ベトナム・シンガポール工業団地Ⅱ)では貸し床面積6万㎡の第5期棟を20年10月竣工予定で現在建設中。またフンエン省では約6万㎡の物流施設を建設中、20年12月竣工予定。
中国
2018年度では5つの開発物件が竣工済。18年9月竣工の欧罗物流センターは100%で稼働中。18年10月着工の第2棟は20年3月竣工予定。中国全土にわたっての投資開発・事業拡大を目指す。
香港
引き続き物流施設の投資および開発機会を追求。
オーストラリア
メルボルン西部にて、延べ床面積1.5万㎡の新規物流施設を開発中。2020年9月竣工予定。
【日本】
2018年3月に開発に着手した「メープルツリー神戸ロジスティクスセンター」が19年5月に竣工。予作動式スプリンクラーを備えたランプ付き4階建ての施設で、貸し床面積は約82,000㎡。順調にリーシング活動を行い、良い手ごたえを感じている。
当面の事業戦略
【海外】
アジア太平洋地域、特に中国、香港、オーストラリア、東南アジアで引き続き物流不動産市場での成長を目指していく。インドネシア、インド市場への進出・拡大を検討中。またヨーロッパ・アメリカでも大型ポートフォリオを購入、拡大を続けている。
【日本】
日本においては関東圏をメーンとして、関西、中部、中国、九州地区なども検討する。引き続きマルチテナント型とBTS型ともに投資を進めていく。
入居テナント
回答不可
リスクと対策
近年懸念されている建設費高騰、用地の不足、取得競争激化といった問題はテナント側、特に賃料への影響が引き続き出てくるだろう。これら問題への対策として、デザイナーやゼネコンなどとの連携をより強化し、設計やコストの面での効率化を図るとともに、立地やその他ニーズを把握するよう努め、質の高い施設を提供していく。雇用の安定化に対しては、顧客サイドと密にコミュニケーションを取り、ニーズに対するヒアリングをしていきたい。
2019~20年に竣工予定のマルチテナント型施設
回答不可
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