ニッコンHD、マレーシア現法の新倉庫が完成

ニッコンHD、マレーシア現法の新倉庫が完成

5300平方メートル、製造業の多様な物流需要取り込み図る

ニッコンホールディングス(HD)は11月27日、マレーシア現地法人が同国南部ヌグリ・スンビラン州で建設を進めていた倉庫が同日完成したと発表した。

平屋建てで、倉庫面積は1階が4176平方メートル、メザニン部分は1125平方メートルでトータル5302平方メートル。公共保税倉庫ライセンスを取得し、油圧式ドッグレベラーや貨物用リフターを導入。床は防塵仕様としている。

アジアハイウェー2号(AH2)から約6キロメートル、クアラルンプール国際空港から南東へ約60キロメートル、クラン港から南東へ約100キロメートルに位置しており、近在の工業団地には製造業が多く進出していることから、多様な物流需要を取り込みたい考え。


建物の外観(ニッコンHDプレスリリースより引用)
(藤原秀行)

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