物流施設やITの活用などで協力
衣料の定額レンタルサービスを展開しているベンチャーのエアークローゼット(東京)は9月27日、大和ハウス工業と資本・業務提携したと発表した。
大和ハウスの物流施設運営やITの活用などに関するノウハウ・経験を駆使し、新たなサービス開発に挑む。
今年6月、エアークローゼットが大和ハウスを引き受け先とする第三者割当増資を実施した。具体的な出資比率などは開示していない。
エアークローゼットは、大和ハウスが「DPL市川」(千葉県市川市)で提供している物流ロボットのシェアリングサービスに参加している。
両社はマーケティングや販売強化などの面でも連携を深める。
(藤原秀行)
「DPL市川」でのシェアリングサービス発表後の記念撮影に応じるエアークローゼットの天沼聰代表取締役(左から3人目)と大和ハウス工業の浦川竜哉取締役常務執行役員(中央)