サプライチェーン最適化を後押しする「3.5PL」事業強化
NTTロジスコは2月3日、「3.5PL」事業を担う中核組織「SCMコンサルティング室」を2月1日付で新設したと発表した。
3.5PLは顧客の「サプライチェーンの最適化提案や物流戦略の策定(4PL事業)」から「高品質で生産性の高い物流運営(3PL事業)」までのサプライチェーンに関わる様々な課題を解決することを表現している。
取り組みを強化するため、同事業モデルの展開を担ってきた「コンサルティング営業推進プロジェクトチーム」を発展・改組した。
新組織は最適な物流網設計や在庫の課題診断、物流と在庫の適正化を両立する発注・補充指示の自動化など、顧客のニーズに沿った幅広い内容のソリューションを展開する。
かねて標ぼうしている、サプライチェーンにおける各プレイヤーをつなぐ「サプライチェーントータルコーディネーター(SCTC)」の実現を図る。
(藤原秀行)