阪急阪神エクスプレス、通関在宅勤務制度を導入

阪急阪神エクスプレス、通関在宅勤務制度を導入

土日祝祭日や平日夜間の緊急業務対象、モバイルパソコン貸与しペーパーレス実現

阪急阪神エクスプレスは3月2日、社員の通関士が自宅で土日祝祭日や平日夜間の緊急通関業務に対応できる制度を導入、羽田空港通関支店から適用を始めたと発表した。

2018年10月の改正通関業法施行に伴い、通関士や通関従業者の自宅を特定の通関営業所の一部とみなすことが可能になったことなどを受け、新制度を設立、働きやすい環境の整備と適正かつ円滑な緊急通関業務体制の構築を図る。

同社が従業員にモバイルパソコンを貸与し、NACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)の操作ができるようにする。紙を使った業務は全てなくしてペーパーレスとする。

(藤原秀行)

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