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テラドローングループ開発のドローン運航管理システム、カナダの航空管制法人が採用へ

テラドローングループ開発のドローン運航管理システム、カナダの航空管制法人が採用へ

安全飛行技術の存在感発揮期待

テラドローンは3月3日、グループ企業でベルギーのアントワープに本拠を置くUniflyが、カナダの航空管制法人NAV CANADAと同国の空域における安全なドローン運航管理システム(UTM)の導入に関し、戦略的技術パートナーシップを締結したと発表した。

UniflyはUTMの共同開発、台湾政府関係者らと同システムの実証実験などを手掛けてきた。

NAV CANADAはカナダ国内外の1800万平方キロメートル以上の空域で航空交通管制、空港のサポートサービス、気象ブリーフィング、航空情報サービスを提供しており、自社開発した航空管制システムは世界各国の航空会社で採用されている。UTMの採用決定により、日本も携わったドローンの安全飛行技術が世界で存在感を発揮していくことが期待される。

テラドローンによると、今回採用が決まったUTMはドローン操縦士がウェブやモバイルアプリケーションを介して安全に機体を飛ばせるほか、合法的な空域の特定、飛行計画の作成、運航管理、パイロットやドローンの管理を行うことが可能。飛行申請を現在よりも簡単かつ迅速に行えると見込まれる。

テラドローンは「UTMの活用でドローンが空域に侵入するリスクの軽減が期待されるため、航空会社や一般の航空機操縦士にも安全性におけるメリットがある」と強調している。


NAV CANADAとUniflyのロゴマーク(テラドローン提供)

(藤原秀行)

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