米ショッピングモール空室率が7年ぶり高水準

米ショッピングモール空室率が7年ぶり高水準

7~9月は9・1%、eコマース成長の影響で

 米不動産調査会社のレイスがこのほど発表した調査結果によると、今年第3四半期(7~9月)の全米77都市のショッピングモールの空室率は9・1%で、前期(4~6月)の8・6%から0・5ポイント上昇し、約7年ぶりの高水準となった。

 eコマースの成長が実店舗運営者にとって逆風になっていることをあらためて印象付けた。日本でも同様の傾向が進むかどうかが注目される。

(藤原秀行)

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