配送ルート最適化、「INDUSTRY、MANUFACTURING & ENERGY」部門
世界的な経済誌の米フォーブスはこのほど、多彩な分野ごとに30歳未満で活躍しているアジア・太平洋地域の人物を選ぶ毎年恒例の企画「Forbes 30 Under 30 Asia」の最新版を公表した。
2020年は23カ国・地域の約3000人の中から10カテゴリーで計300人を選出。物流関係では「INDUSTRY、MANUFACTURING & ENERGY」部門で配送ルート最適化のアルゴリズム開発を担う名古屋大発のスタートアップ企業オプティマインドの松下健社長(27)が選ばれた。
松下氏は15年にオプティマインドを創業。名古屋大大学院情報学研究科の数理情報学専攻博士前期課程を修了し、現在は博士後期課程に在籍している。
フォーブスの同企画に関する専用ウェブサイトでは、トヨタ自動車といった企業が出資したことなどに言及している。
松下社長(オプティマインド提供)
(藤原秀行)