1・5倍に拡張、店舗への供給安定化図る
ライフコーポレーションは4月6日、大阪府堺市に畜産品加工を担う「ライフ堺プロセスセンター」を開設したと発表した。3月5日から段階的に稼働を始め、4月に全カテゴリーで稼働となった。
地上2階建て、延べ床面積は1万1378平方メートル。畜産生肉(牛肉・豚肉・鶏肉)のスライス・カット加工やひき肉製造、畜産加工品 (ハンバーグ・つくねだんご・鶏肉味付け加工)などを担っている。
旧来は「ライフ南港プロセスセンター」が畜産品を手掛けていたが、昔の「ライフ堺低温センター」を改修した上で機能を移設、従来の約1・5倍の面積を備えた畜産品特化のプロセスセンターを実現した。新センターを軸に店舗への肉製品の供給安定化・効率化を図る。
「ライフ堺プロセスセンター」の全景(ライフコーポレーション提供)
(藤原秀行)