愛知・安城と兵庫・明石は消毒作業完了で業務再開へ
日本郵政は4月11日、福島県二本松市の「二本松郵便局」に勤務する日本郵便社員で、新型コロナウイルスへの8人目の感染が確認されたと発表した。感染したのは配達担当。
一方、日本郵便社員1人が感染していた愛知県安城市の「安城郵便局」は消毒作業が終了したため、4月12日午前から郵便物などの配達を再開することを決めた。ATMは4月12日午前9時、窓口業務は同13日午前9時からそれぞれ再開する。一時引き受けをストップしていた安城市の一部地域向けのゆうパックなども同12日に引き受けを始める。同郵便局で濃厚接触者と特定された別の同社社員は自宅待機中という。
また、同じく日本郵便社員1人に感染者が出ていた兵庫県明石市の「明石西郵便局」も消毒作業の完了に伴い、4月13日の午前9時からATMを含む窓口を、配達業務も同日午前からそれぞれ再開する。引き受けを一時停止していた同市と神戸市の一部エリア宛てのゆうパックなども引き受けを同日再開する。同郵便局に濃厚接触者はいなかったという。
(藤原秀行)