対応協議、宣言発表で調整
国土交通省は2月20日、紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派が船舶に攻撃を繰り返している事態を受け、G7（主要7カ国）が緊急の交通担当大臣会合を同日夜にオンラインで開催すると発表した。
日本からは斉藤鉄夫国交相が出席する予定。国内外の海運会社が紅海を避け、喜望峰回りのルートを選んでいるために海上運賃上昇が懸念されていることなどを踏まえ、対応を協議。大臣宣言を出す方向で調整する。
会合にはIMO（国際海事機関）やITF（国際交通フォーラム）も参加する予定。
（藤原秀行）
