【新型ウイルス】全ト協、20年度のGマーク申請は郵送受付など特例措置実施

【新型ウイルス】全ト協、20年度のGマーク申請は郵送受付など特例措置実施

評価項目にも配慮、紙の書類頒布は5月8日開始

全日本トラック協会は4月24日、2020年度の貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)に関し、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、特例措置を講じると発表した。

全国的に外出自粛が求められている現状を踏まえ、申請の書類は原則として郵送による地方実施機関への提出とする。期間は7月1~14日。

また、事業者の安全性を評価する項目について、地方実施機関による巡回指導結果に関する箇所は、指導実施が難しい場合は直近の巡回指導結果を点数化するほか、事業所内の安全対策会議などが実施できない場合は別途定める自認書を用いて評価する。厚生年金保険料などの納付が難しい場合についても特別に対応する。

紙の申請書類は5月8日から地方実施機関で頒布を始める。インターネットで申請書を作成するシステムは4月24日~7月14日の間、全ト協ホームページから利用可能。

(藤原秀行)※Gマークは全日本トラック協会資料より引用

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