無人の夜間に施設内を自律走行、紫外線で殺菌図る
ロジアスジャパン(東京)は4月24日、新型コロナウイルスの感染対策として、「アンチウイルスロボット」の販売を開始したと発表した。
建物内が無人となる夜間を利用し、屋内の当該エリアを、センサーで周囲の環境を把握して地図を作成しながら自分の位置を推定するSLAM技術で自律走行しながら、紫外線を周囲360度に放射、消毒・減菌を行う仕組み。
オプションとしてサーモグラフィックカメラを設置すると、日中は赤外線による体温検出や異常検知に使える。自動充電モジュールも搭載している。
「アンチウイルスロボット」(ロジアスジャパンウェブサイトより引用)
(藤原秀行)