建物全体に延焼、同じ建物での業務再開は絶望的
Jリートの日本プロロジスリート投資法人の資産運用を担うプロロジス・リート・マネジメントは5月2日、保有している宮城県岩沼市の物流施設「プロロジスパーク岩沼1」で4月30日正午ごろに発生した火災が、5月2日午後3時時点で鎮火せず、消防による消火活動が続いていると発表した。
現時点で人的被害は確認されていないが「本物件の建物全体に延焼している」という。同施設に入居しているF-LINEも建物は全焼したと説明しており、同じ建物での業務再開は絶望的とみられる。
プロロジス・リート・マネジメントによれば、同施設はプロロジスが開発して2008年10月に完成し、延べ床面積は3万9957平方メートル。
「プロロジスパーク岩沼1」の外観(プロロジス人ウェブサイトより引用)
(藤原秀行)