ネットワーク遮断、緊急対策本部立ち上げ
関通は9月13日、サイバーテロを受けてシステム障害が発生したと発表した。
同社によると、9月12日の午後6時ごろから自社のサーバーで障害を検知し、調べた果、一部でランサムウェア(身代金要求型ウイルス)の感染を確認したという。
被害拡大防止のため、取引先や外部とのネットワークを遮断。社内に緊急対策本部を立ち上げ、関係官庁や警察に相談している。
侵害調査と緊急対策を進めるため、外部のセキュリティー専門家を招いて被害の全容解明と復旧、再発防止策の検討を急いでいる。
(藤原秀行)