厚労省が予定差し替え、10道府県も5月13日以降スタートと発表
厚生労働省はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、国内の全世帯に向け1住所当たり布製マスク2枚を配布するとした対策の実施状況をホームページで更新した。
47都道府県のうち、既に始めている東京に加え、新たに大阪府と福岡県で配布をスタート。京都府と兵庫県は5月13日に開始すると説明している。
このほか、埼玉、千葉、神奈川、茨城、岐阜、愛知の6県は5月14日、北海道と石川県は同16日にそれぞれ配布開始予定と公表している。
配布を既に開始していたり、配布する予定が決まったりしたのは計13都道府県に上った。マスクは日本郵便の全住所配布システムを通じ、各戸のポストに投函していく計画。厚労省は5月中の配送完了を目指している。
東京で配布された布製マスク
(藤原秀行)
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