取扱商品を登録、容易に利用可能
CBcloudは5月14日、1都6県を対象に展開している買い物代行サービスで、新たに店舗が利用できるスマートフォン用アプリを開発したと発表した。ECサイトを持たない小規模店舗もアプリ上で取り扱っている商品を紹介、ユーザーが確認できるようにし、買い物代行利用開始までのハードルを下げる。
同サービスは、CBcloudのトラックと軽貨物をマッチングする「PickGo」に加盟しているドライバーが、配送業務の合い間に、アプリを通じて申し込みのあった商品の買い物を24時間体制で代行、指定先に届ける仕組み。東京や大阪などで4月から試験的に実施している。
新型コロナウイルスの感染拡大で政府が緊急事態宣言を発令、外出自粛の動きが広がり、小売店舗が厳しい状況に陥っているため、各店舗用のアプリを開発して経営を支える。商品登録などの費用は当面無料とする。
大阪府とは、地元経済活性化に向けて連携することで合意した。府内の個人経営店舗などにアプリ利用を働き掛けていく見通し。
新アプリのPR
新アプリ開発の背景※クリックで拡大(いずれもCBcloud提供)
(藤原秀行)