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【新型ウイルス】中国発米国向けコンテナ輸送、11月も3割増で6カ月連続プラス

【新型ウイルス】中国発米国向けコンテナ輸送、11月も3割増で6カ月連続プラス

デカルト・データマイン調査、貿易の復調強まる

米調査機関デカルト・データマインが12月11日公表した海上コンテナ輸送量実績調査結果によると、11月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航)輸送量は前年同期比23・6%増の162万7215TEU(20フィートコンテナ換算)だった。

5カ月続けて前年実績を上回り、単月で過去最多を更新。中国や韓国などが大きく伸びた。1~11月の累計は2・5%増の1548万3677TEUで、通年でプラスになる公算が大きくなった。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済情勢悪化や米中貿易摩擦の影響で貿易量は不振に見舞われていたが、復調の動きが強まり、世界経済が持ち直してきたことをうかがわせた。

11月実績の国・地域別集計では、最多の中国発が32・5%増の101万381TEUで、10月に続いて3割の大幅な伸びを示し、6カ月連続のプラス。回復基調が鮮明になっている。2位の韓国も22・0%増の17万3417TEUで2桁増を記録した。日本も14・4%増の4万452TEUとなり、前月までのマイナス基調から転じた。

中国発米国向けの主要品目別では、最もシェアが大きい「家具類」(HS94)は11・6%増の15万9189TEUと好調を維持。「電子電機」(HS85)は3・9%増の8万4274TEU、「玩具・運動具」(HS95)は19・7%増の8万1261TEUなど軒並み堅調だった。

一方、米国発アジア主要10カ国・地域向け(復航)の10月分は4・9%減の47万3416TEUで、3カ月連続の前年実績割れ。中国向けは1・0%減の15万4183TEUとなるなど、6カ国・地域がマイナスを記録した。


アジア10カ国・地域発米国向けコンテナTEUと、米国向け主要品目別増減(デカルト・データマイン資料より引用)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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