東京建物の自社開発第1弾物流施設が埼玉・久喜で完成、ヤマイチと佐川グローバルロジの入居確定

東京建物の自社開発第1弾物流施設が埼玉・久喜で完成、ヤマイチと佐川グローバルロジの入居確定

7万700平方メートル、東京流通センターがPM業務受託

東京建物は7月1日、埼玉県久喜市で自社開発案件としては第1弾となる物流施設「T-LOGI(ティーロジ)久喜」が6月末に完成したと発表した。入居テナントとして埼玉を地盤とする物流企業のヤマイチ(同県熊谷市)とSGホールディングス傘下で3PL事業などを手掛ける佐川グローバルロジスティクスの2社が確定している。

新施設は地上4階建て、延べ床面積は約7万700平方メートル。東京流通センターがプロパティマネジメント業務を受託している。東北道の久喜ICから約2キロメートル、圏央道の白岡菖蒲ICから約3・4キロメートルに位置している。

同社は久喜のほか、千葉・習志野、神奈川の横浜と綾瀬、東京の武蔵引田でT-LOGIブランドの開発計画を進めている。


「T-LOGI久喜」の外観(以下、いずれも東京建物提供)


4階のラウンジ


倉庫内


エントランス


東京建物の開発計画※クリックで拡大

(藤原秀行)

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