ギークプラス、SBロジスティクスと連携し大阪・吹田のアスクル物流センターに入出荷支援ロボット111台納入

ギークプラス、SBロジスティクスと連携し大阪・吹田のアスクル物流センターに入出荷支援ロボット111台納入

6月稼働開始、EC出荷増加と人手不足に対応図る

中国の大手ロボットメーカーGeek+(ギークプラス)の日本法人は7月20日、ソフトバンクグループ傘下のSBロジスティクス(東京・東新橋)と連携し、アスクルの物流センター「ASKUL Value Center 関西」(大阪府吹田市)に搬送ロボット「EVE P500R」を111台納入したと発表した。6月に稼働を開始した。

「P500R」は商品を納めた専用の棚の下に潜り込んで持ち上げ、スタッフがいる入出荷作業エリアまで自動で運ぶ。アスクルはロボットを活用し、ECの出荷量増加と人手不足をカバーしたい考え。ギークプラスは今後もSBロジスティクスと組み、ロボット普及の加速を図る。


ロボット稼働の様子


「ASKUL Value Center 関西」(いずれもギークプラス提供)

(藤原秀行)

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