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川崎汽船、米コンテナターミナル運営子会社をインフラ投資ファンドに売却へ

川崎汽船、米コンテナターミナル運営子会社をインフラ投資ファンドに売却へ

譲渡益200億円計上予定、グループ企業の在り方見直し

川崎汽船は8月5日、米国でコンテナターミナル運営を手掛ける子会社のインターナショナル・トランスポーテーション・サービス(ITS、カリフォルニア州ロングビーチ)を、米国のマッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアルアセット(MIRA)が運営するインフラ投資ファンドに売却すると発表した。

保有しているITS株式70%を全て譲渡する。関係当局の承認を経て今年10月に売却手続きが完了する見込み。株式売却益約200億円を2021年3月期に特別利益として計上する予定。

ITSはロングビーチ港に加え、子会社を通じてワシントン州のタコマ港でコンテナターミナル運営事業を展開している。川崎汽船はコンテナ船事業をONEネットワークエクスプレスに移管したのに伴い、グループ企業の在り方を見直しており、今回の譲渡もその一環。

MIRAはインフラ投資ファンドとして1356億ドル(約14兆2400億円)の資産を管理し、世界33カ国で約600の不動産などに投資している。

(藤原秀行)

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