再開のめど立たず
ANACargoは8月31日、国際線貨物定期便の9月分の運航計画を発表した。
このうち沖縄線は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を考慮し、引き続き運休。那覇空港を起点としてアジアの主要都市との間で航空貨物輸送網を展開する「沖縄貨物ハブネットワーク」は3月末からの機能停止が解消されないままとなっている。
10月以降についても再開のめどは立っていない。那覇地区税関によれば、那覇空港の貨物取扱量は沖縄貨物ハブネットワーク休止の影響で7月まで3カ月間、ゼロが続いている。
(藤原秀行)