大阪・茨木と埼玉・川口、10月6日付
Jリートの三井不動産ロジスティクスパーク投資法人の資産運用を担う三井不動産ロジスティクスリートマネジメントは9月16日、物件供給のスポンサーを担う三井不動産が開発した物流施設2件を取得すると発表した。
対象は大阪府茨木市の「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)茨木」と、埼玉県川口市の「MFLP川口Ⅰ」。取得額は合計で774億円。
MFLP茨木は2017年8月に完成し、地上6階建て、延べ床面積は23万435平方メートル。取得額は589億円。ユニクロなど9社が契約しており、稼働率は100%。
MFLP川口Ⅰは19年10月に完成し、地上4階建て、延べ床面積は4万9838平方メートル。取得額は185億円。ナカノ商会が全フロアを1棟借りしている。
「MFLP茨木」の外観(三井不動産ロジスティクスリートマネジメント資料より引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)