eコマース増加に対応、toBとtoCの両方取り込み図る
関通は10月2日、埼玉県新座市に新たな物流拠点「東京第三物流センター」(延べ床面積約2800坪)を開設したと発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大などでeコマースの利用が増加し、参入する企業も増えて取扱量がさらに伸びるとみられるのに対応する。同社は詳細を開示していないが、清水建設が開発した物流施設に入居した。
今年3月、埼玉県和光市でSGリアルティが開発した物流施設内にオープンした関通の東京主管センター(約3400坪)は既に満床の兆しが出ているという。新拠点はtoBとtoCの両面で荷物の取り扱いを広げていく構想だ。
新拠点が入る物流施設(関通提供)
(藤原秀行)